株で困っている人へ
対象銘柄やエントリーする場所など戦略が正しくても、失敗することがあります。
大切なのはポジションサイズニングと自分のマインドです。
ポジションサイズニングとは、資金管理の一つであり、どれくらいの金額をリスクにさらすことである。投資資金の1%が目安である。例えば100万円の投資資金がある。その1%は1万円である。この1万円が損失の20%とすると、50,000円分の投資をすることが出来る。500円の株であれば100株である。先物であれば、日経先物であれば34,000円とすると、通常が1枚で1,000倍、マイクロでも10倍なので20%だと1倍までしか買えないので買えない。
利確または損切すると投資金額が変わるので20%を再計算し、購入金額が変わる。
上手くいくと、複利効果で金額が増えていく。
次に重要になる資金管理は、リスクのよい確率の高いつまり、期待値のよい戦略を行うことである。期待値のよい戦略×ポジションサイズニング=実際の金額である。
ここまで理屈で述べてきたが、これを実現させるために必要なのが自分のマインドである。感情が邪魔をしてうまく実現しないことが多い。人は感情の目的を複数持っており、目的が矛盾してしまうためでだ。例えば、お金を増やしたい目的と、これ以上お金が増えたらあの嫌いな親父みたいになってしまうため、嫌いな親父みたいになりたくないからお金を持ちたくないという目的の対立である。とある人はこのような矛盾を抱えていたが、カウンセリングによりこれを解決すると利益が爆発的に伸びたという。
また、ストレスも大きく関係してくる。ストレス発散が目的であると、損しないとストレス発散にはらないため、プラスで終えたいという目的と矛盾してしまう。
このように、ポジションサイズニングと自分のマインドに気を付けると解決します。